YouTubeライブとは?企業の活用例とおすすめ配信ツールを紹介

「そもそもYouTubeライブとはどんなものなのか」
「YouTubeライブを活用したいが、配信方法がわからない」
などの悩みを抱えていませんか?

国内には、さまざまな配信ツールが存在しますが、なかでもYouTubeライブは、有名なライブ配信サービスのうえ配信方法も簡単なため、ライブ配信を始める方にはおすすめのサービスです。

そこで、本記事では

  • YouTubeライブの特徴
  • YouTubeライブで配信するのに必要な条件
  • YouTubeライブをおこなうメリット
  • YouTubeライブの配信方法

などを紹介します。ライブ配信をやったことない人にもわかりやすく解説していますので、ぜひご一読ください。

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YouTubeライブとは

そもそもYouTubeライブとは、YouTube上でおこなえるライブ配信機能です。パソコンやモバイル機器を使ってリアルタイムの動画配信ができます。

配信者と視聴者が「コメント機能」を通じてコミュニケーションが取れることや、投げ銭と呼ばれる「スーパーチャット機能」があるのが特徴です。

さらに、YouTubeのプレミア公開を使えば事前告知ができるため、より多くの人に視聴してもらうこともできます。ほかにも、YouTubeチャンネルの登録者のみに配信できる限定配信機能なども揃っています。

上記のようにさまざまな機能が備わっているうえ、利用者も多いことから、個人の配信者だけではなく、企業も活用している点も大きな特徴のひとつです。

YouTubeライブを配信する条件

個人や企業問わず、多くの人に利用されているYouTubeライブですが、配信をするには、下記の3つの条件をクリアする必要があります。

  1. クリエイターは電話番号認証をおこない、アカウント確認済み状態にする
  2. YouTube運営側から、過去90日の間にライブ配信に関する制限を受けていない
  3. モバイル機器で配信する際は、チャンネル登録者数50人を超えなければならない

また、YouTubeライブでは収益化が可能です。収益化を狙う場合、クリエイターが18歳以上で、チャンネル登録者数1,000人越えの条件が発生します。

YouTubeライブをおこなうメリット・デメリット

ライブ配信は、配信者と視聴者が一体となって楽しめるツールです。ここからはライブ配信のなかでも、YouTubeライブでライブ配信をおこなうメリットとデメリットを紹介します。

YouTubeライブのメリットは、以下の5つです。

【メリット】

  • YouTubeの利用者が多いので視聴者を獲得できるチャンスも多い
  • 視聴者とコメントなどのやり取りでコミュニケーションがとれる
  • 配信後はアーカイブが残せるのでコンテンツのひとつとして活用できる
  • スーパーチャットを使えば収益化ができる
  • 限定配信機能などを利用することで企業でもさまざまな活用ができる

上記のメリットがある一方で、以下のデメリットもあります。

【デメリット】

  • 一定の条件を満たさないと配信ができない
  • 一定の条件を満たさないと配信で収益化できない
  • 利用者が多いので、告知をしないと埋もれる可能性がある
  • ライブ中に不適切な発言をしてしまい、炎上する可能性がある
  • 視聴者にあったコンテンツでないと簡単に配信から離脱される

特に、収益化を目指す場合は、一定の条件を満たしておかなければなりません。条件のないライブ配信サービスと比較すると、収益化しづらい点に注意が必要です。

このようにYouTubeライブにはさまざまなメリット・デメリットがあるため、ライブ配信をおこなう場合は、それぞれしっかりと把握したうえで検討しましょう。

YouTubeライブのやり方とは?

YouTubeライブの配信は、パソコンからおこなう人が多いですが、スマホ1つでの配信も可能です。ですが、それぞれ配信手順や必要なものが違うので、

  • YouTubeライブを配信するおおまかな流れ
  • スマホでYouTubeライブをおこなう方法

についてそれぞれ詳しく解説します。

YouTubeライブを配信するおおまかな流れ

YouTubeライブを配信するおおまかな流れは、以下の通りです。

  1. YouTubeアカウントを作成する
  2. ライブ配信に必要な機材を用意する
  3. 目的なども考慮しつつ配信内容を検討する
  4. 事前に配信の設定が上手く行くかテストする
  5. ライブ配信をおこなう

まずはYouTubeのアカウントを作成し、必要な機材を揃えましょう。

パソコンから配信する場合は、主に以下の機材が必要になる場合が多いです。

  • カメラ
  • マイク
  • 照明

また、アーカイブを残す場合は、以下のソフトウェアも必要になります。

  • OBS Studio(ライブを録画するソフトウェア)
  • 動画編集ソフト

機材を揃え次第、それぞれ機器やソフトウェアの設定をおこないます。

また、配信時に悩まないよう配信の内容を決めておきましょう。配信内容にあわせて、公開設定(限定公開や全体公開など)などもあわせて設定しておきましょう。

いきなりYouTubeライブを開始すると、機材の不備や設定ミスなどのトラブルが起こる可能性がありますので、事前にテストをおこなってから配信するのがおすすめです。

準備や事前テストなどの確認をおこない、YouTubeライブを開始しましょう。

【スマホ版】YouTubeライブのやり方

ここからは、スマホでYouTubeライブを配信するやり方について紹介します。手軽にスマホから配信したい場合、Googleアカウントを作成したのち、以下の手順を踏みましょう。

  1. スマホにダウンロードしたYouTubeアプリを開く
  2. 画面下部の「+」にある「ライブ配信を開始」をタップする
  3. プライバシーやその他オプション設定して「ライブ配信を開始」をタップする
  4. 配信を終了するには、「終了」をタップします。

スマホでライブ配信を初めておこなう場合、配信できるようになるまで最大24時間かかるので注意しましょう。

また、視聴者とやりとりをしたい場合はチャットの設定を、限定配信する場合や投げ銭をできるようにするのにも別途設定が必要になります。

企業のYouTubeライブの活用法の例4つ

冒頭でもお伝えしましたが、YouTubeライブは個人の配信だけではなく、多くの企業も活用しているライブ配信ツールです。

そのため、ここからは企業がおこなっているYouTubeライブの活用法の例を紹介します。自社でライブ配信などを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。今回紹介する活用例は、以下の4つです。

  1. 大手企業は企業説明をYouTubeライブ配信
  2. 大手家電メーカーは新商品発表会をライブ配信
  3. 大手化粧品メーカーはトレンドメイクをライブ配信
  4. アパレルブランドではお得なキャンペーンをライブ配信

それぞれ詳しく紹介します。

【例1】新卒の企業説明会をライブ配信する

まず紹介する活用例は、新卒の企業説明会をライブ配信したものになります。

コロナ禍ということもあり、オンラインで行われる企業説明会が増えました。なかでもYouTubeライブはアプリの導入がなくても視聴できるため、多くの企業が採用しています。

某企業の就職活動中の大学生に向けた新卒企業説明会では、人事採用者がプレゼンテーション。その後、MCが人事採用者にインタビュー形式で企業の強みを聞き、視聴者からの質問に応えていくスタイルで行われていました。

テレビのようにテンポがよく、企業側と視聴者間がリアルタイムでコミュニケーションがとれていたのが魅力的でした。

【例2】新商品の発表会をライブ配信する

続いては、新商品の発表会をライブ配信した例になります。

某メーカーでは、YouTubeライブで新商品のお披露目やコンセプトの説明、商品に入っている機能の説明、実際の使用感などの紹介をおこないました。

視聴者が動画視聴から離脱しないようゲストを呼んでレビューしてもらったり、インタビューしたりするなどの工夫がされています。

また、ライブ配信を活用するとコメントなどの反応から、どういったニーズや意見があるのか確認できるのもポイントです。

【例3】リアルタイムで販売をおこなうライブ配信

某アパレルメーカーは、2020年頃からYouTubeライブなどのライブ配信を利用し、ライブコマースを行なっています。ライブコマースとは、ライブ配信をおこないながら配信者が商品の概要や機能、特徴などを視聴者に説明しながら、リアルタイムで販売をおこなう新しい販売形態です。

このライブ配信では、自社の商品の紹介はもちろん、他社ブランドを取り入れたコーディネートの提案なども行なっていました。自社の商品だけではなく、他社の商品との相性がいいのも伝えることで、視聴者も購入しやすくなります。

また、このようなライブコマースでは、視聴者からの質問や疑問をリアルタイムで答えられるため、購入へつなげやすいのも特徴のひとつです。

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【例4】お得なキャンペーンをライブ配信

最後に紹介するYouTube活用法は、キャンペーン告知です。某ネイルショップでは、ライブ配信を視聴している方、全員にキャンペーンをおこないました。

ライブ配信では、キャンペーンをおこなう経緯や視聴者がもらえる商品の詳細が紹介されていました。

また、他の企業でもライブ配信と同時にSNSと連携し、抽選でプレゼントが当たるキャンペーンなど、視聴者にお得なイベントを開催することで、視聴者の顧客化を図る工夫がされています。

このようにYouTubeライブは、認知度や売り上げをあげる取り組みだけではなく、顧客の育成にも活用可能です。

ライブ配信で収益化を実現するなら「Tig LIVE」もおすすめ!

先ほどの活用例でも紹介しましたが、ライブ配信で収益化をおこなうならスーパーチャット機能だけではなく、ライブコマースをおこなうのもひとつの手です。特に自社商品やサービスを持っている場合は特におすすめの方法です。

ライブコマースであれば、商品やサービスの強み、特徴、効果などの情報をわかりやすく伝えられます。また、視聴者が購入に踏みとどまっている問題点もその場で解消できるため、購入のハードルが下がり、売上にもつなげやすくなります。

YouTubeライブでライブコマースをおこなう場合は、概要欄に商品紹介用URLを張り付けるだけです。しかし、視聴者がURLをクリックすると商品紹介ページに遷移してしまい、結果ライブ配信から離脱を促してしまうことも。

ライブ配信中の離脱を増やさずにライブコマースをおこないたいときにおすすめなのが「Tig LIVE」です。Tig LIVEなら、ライブ配信中に気になった商品があれば、そのままの画面から商品の購入がおこなえるため、配信から離脱するリスクを抑えられます。

また、ライブコマースをおこなう際は、事前準備に時間がかかることが多いですが、Tig LIVEなら商品管理も非常に簡単におこなえるのが魅力です。

ライブ告知もできるので、集客も簡単におこなえるのでライブコマースを成功させたい方は、ぜひ一度Tig LIVEの詳細をご覧ください。

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▲機材のレンタルなども可能

まとめ:YouTubeライブは集客や採用などに活用できる

YouTubeライブは、YouTube上でパソコンやモバイル機器を使いリアルタイムで動画配信できる仕組みです。YouTubeライブは、YouTubeの利用者が多いことから、個人や企業問わず多くの人に利用されています。

ただし、YouTubeライブで、配信や収益化をおこないたい場合は、一定の条件があることを覚えておきましょう。

またライブ配信を通して収益化をおこないたい場合は、YouTubeライブの投げ銭機能(スーパーチャット)だけでなく、ライブ配信上で販売をおこなうライブコマースでの収益化もおすすめです。

しかし、YouTubeライブ上でライブコマースをおこなうと、ライブ配信から一度離脱してから商品を購入しなければならないため、Tig LIVEを利用したライブコマースがおすすめです。

Tig LIVEでのライブコマースなら事前準備も少なく、自社のECサイトやLINEなどとも連携も行えます。また、Tig LIVEはスマートフォン1台で簡単に配信できるため、屋外などでも利用可能です。

ライブコマースをやったことない方や慣れてない方でもスムーズに配信ができるよう、配信サポートのサービスもあわせて行なっております。

ライブコマースを検討している方は、以下の資料をダウンロードのうえお問い合わせください!

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